あら瓦版 (大月たけひろ)

国民民主党 荒川区議会の活動について

【予特】荒川区のスタートアップ(起業)支援①

お元気ですか?荒川区議の大月です。

写真ACより

日本は、30年間経済停滞をしてきました。なぜでしょうか?

民間企業のリソース(人・モノ・金)が豊富にあるのは、大企業でした。オーナー企業でない限り、大企業の経営者は、組織で勝ち抜いた、優秀な人材です。しかし、経済停滞してきました。この優秀な人材の得意なことは、現状の構図の中で最大限の成果をあげることでした。グローバルな経済の構図は、新たな技術を利用して、大きく変わりました。日本はそこについて行けなかったのかもしれません。

かつて、日本にも高度成長時代がありました。戦後すぐには、日本構図が崩れたためトヨタやSonyなど有力なスタートアップ企業が出現しました。高度成長時代突入して自動車産業や電気産業が日本経済に大きく貢献しました。米国にあった商品(自動車や電気製品)の品質を改善し、コスパの高い製品を作り上げ、世界を席巻しました。この30年間は、GAFAM(Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)などIT産業が米国経済を引っ張ってきました。

IT産業にデータセンターは必要ですが、大きな工場は必要ありません。品質(プログラム等)を高めるために工数(人件費)をかけるより、現在は、データセンター容量が足りなくなれば、サーバーを増強した方が、コスパが良いのかもしれません。

続きます。