あら瓦版 (大月たけひろ)

国民民主党 荒川区議会の活動について

【荒川区議会報告1】生成AI(ChatGPT等)教育の未来を、荒川区から切り拓きたい!①

荒川区議の大月です。少々遅くなりましたが、9月の荒川区議会のご報告をしたいと思います。 日本経済が30年間停滞し、日本で少子化が進んだことを、解決に向けて、少しでも自分が役に立てないかと考えてきました。 日本の高度成長時代では、海外で開発された商品(自動車や電気製品等)を品質が良く、コストパフォーマンスの高い商品を提供することで経済を支えてきたと考えております。 日本は「いつでも、どこでも、誰(人・情報)とでもつながる」ネットの世界では、米国GAFAM・そして中国BATHにも後れを取りました。原因は高度成長時代の成功体験にあると、私は思っています。成功体験は人間の考え方に想像以上に沁みついていると思います。日本はその高度成長時代の成功体験が、次のイノベーションにの遅れたと考えています。 ※この頃、有名な成田悠輔さんは「現在の権力者はハラキリすべき!」と過激なことをおっしゃっていますが。。。

そこで、なぜ、生成AI(ChatGPT)に興味を持ったのか?

生成AI ChatGPT
あくまでも私のカンではありますが、次の産業のイノベーションは生成AI(ChatGPT)をキーに起こるのではないかと思ったからです。(外れる可能性は十分にあります。。。)

そこで、2023年9月の荒川区議会で、生成AIの教育における活用について一般質問しました。

生成AIは、膨大な量のテキストデータから学習し、人間のような文章を生成することができるAIです。近年、急速に進歩しており、すでに多くの人が利用しています。

まずは、今後の人材を輩出する、学校において生成AIの正確な理解が得られることが重要と考えました。

教育現場においても、生成AIの活用が期待されています。例えば、

・グループ討論の途中でアイディアを出す参考に使う

・英会話の文法の誤りを指摘させる

・高度なプログラム学習に使用

などの活用が考えられます。

しかし、生成AIには、誤った情報を生成する可能性や、個人情報や著作権を侵害する可能性などのリスクもあります。

そのため、教育現場での生成AIの活用には、十分な配慮が必要です。

答弁では、荒川区教育委員会は、

・生成AIに関する教員研修を実施する

・文部科学省や東京都教育委員会のガイドラインを参考に、生成AIの活用方針を策定する

などの取り組みを進めていることを明らかにしました。

これらの取り組みは、生成AIの教育における活用を安全かつ効果的に進めるために、非常に重要です。 荒川区が生成AI教育の未来を切り拓く先駆者となるよう、教育委員会と連携して取り組んでいきたいと考えています。

生成AI教育の可能性

生成AI教育には、以下のような可能性があります。

・生徒の学習の効率化

・生徒の創造性の育成

・生徒の将来の選択肢の拡大

生徒は、生成AIを活用することで、短時間で大量の情報を収集・整理することができます。これにより、学習の効率化が図られ、より深い学びに集中することができます。

また、生成AIは、生徒の創造性を育むことができます。生徒は、生成AIを活用することで、自由な発想で新しいアイディアを創造することができます。

<続く>