お元気ですか?荒川区議の大月です。
「人口ビジョン2100」では「共同養育社会」を提言しています。母親一人が子育てを担うのでなく、父親はもちろん家族や地域が共同で参加すること定義しています。
「オランウータンの子育てを反面教師に!?」でも記載しましたが、「オランウータンは究極の少子社会、子どもはメスがワンオペ育児で育てます。母親は誰の手を借りることもなく、約8歳まで子どもをケアする」とのことでした。
そこで、荒川区にはファミリーサポートという制度があります。保育園や学童だけでなく、まさに子どもを社会で預かり、育てる仕組みです。我が家でも利用していました。議会とは関係のない周りの人にこの話をすると、「ファミリーサポートは進めるべき!!」と賛同してくれます。
この制度をもっと広げるに当たっては、一番課題は「なり手」の人数だそうです。なぜ、なり手が集まらないのか、なり手の教育はどうするのか、今後、深掘りしていくつもりです。