あら瓦版 (大月たけひろ)

国民民主党 荒川区議会の活動について

【荒川区視察④】台湾高雄市議会訪問

お元気ですか?荒川区議の大月です。

視察で台湾を訪れた際に、高雄市議会の建物も見学させていただきました。

市議会の建物

役所とは別に立派な建物があり、中には美術品まで展示されていました。もしかするとゴーギャンの絵画(写真を撮るのを忘れました)ではないかという絵までありました。私が驚いたのは、その建物の豪華さです。理由を尋ねると、「市民が議会を見に来ても恥ずかしくないようにしている」とのことでした。

この体験から、日本とは異なる文化の違いを感じました。日本では役所と議会が同じ建物に収まっていることが一般的であり、豪華な建物はあまり見かけません。むしろ、役所や議会が豪華な建物に入っていると、税金の無駄遣いとして批判されることもあるかもしれません。

議場

一方で、台湾では市議会を豪華な建物にすることで、市民に対する尊重の意を示しているのかもしれません。建物が美しく整備されていることで、市民が議会に対してもっと関心を持ち、参加しやすくなるのかもしれません。

このような文化の違いは、民族性や歴史、価値観など様々な要因によって形成されています。日本でもっとも重要なのは、実用的で清潔な建物であること。それが市民にとって最も重要なのではないでしょうか。

この体験を通じて、異なる文化を理解することの重要性を再認識しました。国や地域によって異なる文化や価値観を尊重し、共に生きる社会を築いていくことが大切だと感じます。

最終日に乗らせていただいた台湾新幹線の車両は、日本の新幹線技術をベースに設計されています。東海道・山陽新幹線の「700系」を改良した「700T型」が使用されているそうです。乗り心地は、まさに日本の新幹線でして、客室の構成も前のディスプレイも同じでした。

新幹線からの風景

そして窓からの景色も、田園が見えて、日本にそっくりでした。。。