あら瓦版 (大月たけひろ)

国民民主党 荒川区議会の活動について

<女性の就労、結婚までの腰掛という発想からさすがに脱却しませんか?>書籍「子育て罰」について⑧ 荒川区

女性の就労や大学進学は基本的に拡大しており、女性は無理に結婚したり、出産したりするする必要性はなくなっています。

女性のキャリアップ<写真AC>

昔は、女性の就労、キャリアを積むという概念はなく、『結婚して子育てをすることが、女性の幸せ』と定義されていました。よって、昔の女性の就労は『結婚までの腰掛』となっていました。私の母親も、某大手電機会社で、受付などをしていて、とっても居心地がよかったそうです。しかし、私の母親は障がい者の姉妹がいたので「もし、結婚しなかったら、姉妹の面倒をみることになる。このまま、受付はできない」と一念発起して公務員試験に臨み、なんとか市役所に再就職したそうです。(しかし、私の父親と結婚しましたが。。。) しかし、今の「公的領域」は社会も政治も、男性もしくは男性的な思考によって支配されており、その状況はいまだに抜本的な変化はありません。女性の家庭での位置づけ、公的領域への進出を考えると、そろそろ、考え方・制度の整備が必要と思います。現在の日本で権力を握っておられる方々は『結婚までの腰掛』から脱却できていないように感じます(続きます)