あら瓦版 (大月たけひろ)

国民民主党 荒川区議会の活動について

子育て支援企業が優位?徳島県「くるみん」の厚み 日経20230527 荒川区

くるみんマークについて(厚生労働省HPより)

「くるみん」はご存じとは思いますが、企業が少子化対策を実施し、子育て支援などの基準を満たしたら、厚生労働省により認定されます。認定企業は求人広告などで認定マークを表示できたり、助成金などの評価で優遇されます。 徳島県では認定企業が8%に達しました。認定企業は女性の管理職比率が高い傾向にあり、人材(特に女性)の採用に有利だったり、定着に寄与します。

現在、結婚自体の数が減っています。出生数は結婚件数に2年半ほど後ずれして、顕在化するそうです。婚外子としての出産には、認知がないと、養育費や相続で不利になり、日本の価値観では、なかなか難しいようです。 日本の給料が上がらず、税金・社会保険料が上がり、手取りが減る中、結婚自体に積極的になれません。また、高度成長時代の日本や、新興国では未来に希望を感じることで、出産に踏み切るそうですが、現在の日本では難しそうです。 企業が女性進出、活用を行えば、多様性・労働力増強にも貢献でき、生産性を高めることができると思います。「くるみん」の推進に努めようと思います。

※ブログ更新が、間が開いてしまい申し訳ありませんでした。