あら瓦版 (大月たけひろ)

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「ついていくべき社長、特徴5選!①」書籍:給料の上げ方⑦ デービット・アトキンソン 荒川区

生産性向上に興味がない社長は、人員削減でコストさげ、3年会社を持たせることは可能でも、10年持たせることはできないのかもしれません。

ついていくべき社長① イノベーションと需要発掘を重視する

孫正義さん ソフトバンクHPより

まだ、それほど普及していないモノやサービスをみつけ、イノベーションによって成長エンジンとしてビジネスを育ている能力を持った人があなたの給料を上げられる社長・経営者です。昔は、ソフトバンクの孫さんが命名したそうですが、タイムマシーン経営がありました。高度成長前、ダイエーの中内さん、イオンの岡田さんが、NCR(レジのメーカー)が米国視察に行ったことが、有名な話です。結果として、スーパーが百貨店をしのぐ流通企業になったのは事実です。

これからは、まずは人口動態の変化(減る)に適切な対応して、新たな「需要発掘」ができるかどうかがカギになります。昔は、単価をさげることで、需要を喚起して市場の占有率をあげて売上を伸ばすことができました。しかし、人口が減ると、市場占有率を上げても、売上はあがりません。少なくとも利益を上げることはできなくなります。

では、タイムマシーン経営をできる、新たな商品を、海外で見つけることができるのでしょうか?これだけ、インターネットが普及した以上、他社もすぐに新たなビジネスチャンスは同等に見つけます。

では、どうすればよいのか?日本ではエビデンスベースより感情が優先される傾向があります。となると、エビデンスをもとに、お客様の話を聞いて、単価を上げるための戦略を追求するしかないといわれます。

これは、政策を考えることにもつながります。。。(口で言うのは簡単ですが、実現は難しいです)