すでにインバウンドが復活と喧伝されています。コロナ禍が落ち着き海外からの人を受け入れ始めると、東京では外国人の方が増えたと実感します。
高度成長時代の日本では、エコノミックアニマルと米国からかなり敵視されました。国際社会で日本人の打算的・利己的行動を皮肉られたわけですが、その時代はそれなりに日本にはパワーもあったということなんだと思います。
今はどうでしょうか?言うまでもありませんが、経済は過去の栄光(?)になっています。その時代には、日本人はフランスは観光に行き、フランスのブランドの品物を買いあさっていました。
歴史は繰り返すといいますが、日本はその時代のフランスとなっているのかもしれません。それを良しとするか悪しとするかはちょっと置いおいて、今、有力な産業がない状態なので、外貨を稼ぐには日本の文化・商品、そして自然を売り物にするのがベターと思い、荒川区の観光文化として、何ができるかを探りたいと思い、希望をだしました。
ただし、日本人の固定された価値観を変える努力をしないと、観光文化のみはでは後進が続かないと思います。