あら瓦版 (大月たけひろ)

国民民主党 荒川区議会の活動について

技能実習「発展的に解消」 日経6/9

現在、コンビニやファーストフードのお店に行くと、荒川区でも外国人の方が多く働いていらっしゃいます。ついつい「どこの国からきたのですか」と聞いてしまいます。ベトナムやバングラデシュ、そしてネパールです。日暮里のマクドナルドでは、全員がネパールの方で「あれ、日本人もいるんでしょ?」と聞くと「ネパール人で回してますよ」と返答。ここまで外国の方が進出しているんだと実感しました。

ところで、特定技能制度に関しては長期就労可能な3分野から12分野に拡大して、転職も認めるとなるそうです。「日本の深刻な人で不足を、魅力ある働き先として選ばれる国になる」と岸田首相が述べたそうです。

実際、CVS・FFでは外国の方がいないと、お店が回らないのも事実です。新興国といっても中国にはGDPで抜かされ、インドにも近々おそらく抜かされると思います。私の7,8年前の経験では、中国の方を雇おうとした時に条件を提示され、日本の相場からすると「高い」と思った記憶があります。

外国人の家族も日本で(写真AC)
戦略的にどの国と組み、労働人口を提供してもらう代わりに、技術移転するのか、来ていただいた外国人の方にも、日本で家族で暮らし続けたい方がいらっしゃれば、制度も整備すべきでと考えます。