あら瓦版 (大月たけひろ)

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<中学受験、その子の個性との向き不向き>日経Woman2023/4/4書籍中学受験をしない家庭の覚悟 荒川区

我が家は3人とも結局中学受験をしました。そんな人物が、中学受験を「しない」ことを語るのかという疑問が出てくるとは思いますが、一つの意見と思ってみてください。私自身は、中高大と全部公立であり、唯一、私立だったのは代々木ゼミナールという浪人の時だけです。人生は、学校での勉強だけで成り立っているわけではないです。この記事にもある通り「小学校5、6年生で積極的にまい進できたこと」という理由もあると思います。 例えばいい大学に進学したとして、学歴で証明できることは、受験勉強はできたということだけだと思います。大学で何を勉強して、何ができるようになったとは関係ありません。中学受験では、受験自体の向き不向きもありますが、私立中や国立中に通っての本人(子供)の向き不向きもあると思います。正直に我が家の実態を書くと、下の娘はおばちゃんに言わせると「張り切りガール」なので、受験勉強も学校生活も本当にうまくやっていると感じます。

学校自体が本人に向いているのか<写真AC>

しかし、息子もまあまあな中高には行ったのですが、学校自体はちゃんと行ってはいたのですが、学校をうまく活用しているようには見えませんでした。ギリギリで受かったので、周りと比べてやる気が少し足りなかったんではないかと思います。しかし、縮こまって6年間を過ごしたかと思うと、もう少し余裕のあるところにいってのびのびとやった方が本人のやる気にもつながり、よかったのかなと思います。人生、なかなかやり直しはできませんが、個々人の性格が分かれば、個性に合わせた、選択肢もあるのかなとも思いました。