あら瓦版 (大月たけひろ公式ブログ)

国民民主党 荒川区議会の活動について

【視察:スタートアップ】茨城県鹿嶋市の取組②

お元気ですか?荒川区議の大月です。

鹿嶋神社

折角、鹿嶋市に行きましたので、帰りに少し脚を伸ばして、かの有名な鹿嶋神社にもこっそり行って参りました。

鹿嶋市が取り組んでいるスタートアップ支援の方法が、下記の通り、荒川区としての参考にしていきたいと思います。

地域活性化の課題と荒川区への示唆

荒川区は都心に近接し交通利便性は高いものの、観光資源、エンタメ、コンテンツが乏しいという共通認識があります。実は荒川区のスポーツセンターの球場は、過去にはロッテ球団の本拠地であった歴史はあるものの、現在はあらかわ遊園などの既存施設の盛り上げに課題を抱えています。周辺地域(浅草など)と比較しても外国人観光客の流入や消費が少なく、荒川区では「わざわざ行く理由」が弱いのが現状です。

ホテルや宿泊施設の立地や規模が都心に集中しているため、荒川区では観光滞在につながる「目的づくり」が重要とされています。単に施設を提供するだけでなく、「誰と何をするか」という体験設計が求められています。

鹿島での地域チャレンジ事例は、荒川区の地域活性化にも多くの示唆があります。荒川区においても、新たな挑戦をしたい人(起業家や活動者)を発掘・育成する流れが必要です。創業支援のイデダチ東京や既存の支援制度はあるものの、盛り上がりに欠けているという事実もあると思います。。鹿島の「一日店長制度」や、地域プレイヤーと来訪者をつなぐ仕組みづくりは、荒川区にも応用可能と考えられます。

コミュニティ形成と中小企業との連携

潜在的な地域のチャレンジャーで鍵を握るのは、コミュニティマネージャーの存在です。Asobiyaでの交流の場を企画・運営する上で、誰を呼び、どう組み合わせるかを判断できる専門的な存在が不可欠です。LINEグループなどによる情報発信や集客だけでは限界があり、ご意見番のリスト化、地道な声かけ、企画、フォローが求められます。来訪動機を「誰かに会える」「面白い人がいる」とすることで、飲食店やスペースが単なる設備ではなく、体験の場へと昇華されます。

荒川区には技術力のある中小企業が多く存在しますが、事業承継の課題に直面しています。ただ、事業を継承するだけでなく、現代の流れに合わせた事業に改革する必要があります。例えば、AI・ITや企画力を持つ若者層と歴史的に価値のある事業をコラボレーションを通じて、新規事業の創出やブランドの再構築といった可能性が検討されています。これは単なる支援ではなく、ノウハウと実行力のマッチングによるビジネス創出を意識したものです。

 

これらを意識して、荒川区のスタートアップ企業の支援につなげていきたいと思う次第でございます。