お元気ですか?荒川区議の大月です。

先日開催された「令和7年度 第3回 荒川区地域経済活性化及び観光プロモーション推進協議会」の成果報告会に出席いたしました。
今回の会議は、民間委員の皆様と行政側の真摯な姿勢が、まさに「これからの荒川区」を予感させる非常に濃密な時間となりました。議会としても後押ししていきたいと感じたポイントを整理し、皆様にお伝えしたいと思います。
- 「孤独な起業家」を救う、荒川版エコシステムの構築
地域経済活性化分科会では、製造業の強みを活かした「ものづくり起業エコシステム」の構築が議論されました。
委員の皆様から共通して出たのは、「起業家は一人になりがち」という切実な声です。
- 技術はあるが、相談できる仲間がいない。
- 登記できる場所や、試作ができるスペースが足りない。
私は以前、スタートアップ支援で注目される茨城県鹿島市を視察しましたが、そこでも「スナックのような、有識者と気楽にアイディアを出し合える場」の重要性が説かれていました。
荒川区においても、単なる「箱モノ」を作るのではなく、「ここに行けば誰かに出会える」「アイディアを形にできる」という有機的なコミュニティ(拠点)の整備が必要です。
民間主導の熱意を、行政が「場所」や「枠組み」でバックアップする。この「公私連携」の形こそが、荒川区を「起業家が集まる街」に変える鍵になると確信しています。
- 観光の概念を変える「暮らしと物語」の力
観光プロモーション分科会からは、思わずワクワクするような提案がなされました。。
特に注目すべきは、「ノスタルジック荒川」軸です。
- 世界が注目する「穴場」: Airbnbのレポートで、荒川区が「世界のアナバ10都市」に選ばれたという驚きの事実。
- 日常を観光に: 大掛かりな施設を作るのではなく、荒川区の「普通の暮らし」や「路地裏のレトロな雰囲気」を、旅人にとっての「特別な物語」に変換していく。
委員の方がおっしゃった「人が主役の観光」という理念には深く共感します。地元の人が楽しみ、盛り上がっているからこそ、外の人も惹きつけられる。そんな「内側からの熱量」を大切にする観光施策を推進すべきです。
【続く】