お元気ですか?荒川区議の大月です。

先日、区議会において非常に重要なテーマである**「情報システムの標準化と今後のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進」**について質疑を行いました。
一見すると難しそうな言葉が並びますが、これは私たちの「窓口での待ち時間」や「スマホ申請の便利さ」、そして「税金の使われ方の効率化」に直結するとても大切な動きです。システム開発の最前線を経験してきた私の視点を交え、内容をご報告します。
「11月の延期」と「1月の完遂」— その裏側
まず大きなトピックとして、国が進める「地方公共団体情報システムの標準化」の導入です。
荒川区でも、標準システムの移行が進められてきましたが、当初予定していた2025年11月4日のリリースでした。ところが、要となる住民記録や税務システムで重大な課題が発生したため延期を余儀なくされました。
しかし、私はこれを**「英断」**であったと評価しています。
システム開発の世界では、無理な納期を優先して不完全なままリリースし、住民票が出ない、税額計算が間違っているといった「事故」につながるケースが後を絶ちません。現場の苦労を知る身としては、不具合を隠さず、区民生活への影響を最小限にするために立ち止まった区の姿勢を支持しました。
その後、課題を解消し、2026年1月13日に無事リリースが完了したとの報告を受けました。全国的なSE不足や、国による仕様変更が重なるという極めて困難な状況下で、この「改修」をやり遂げた職員の皆さんの尽力には、心から敬意を表したいと思います。
【続く】