お元気ですか?荒川区議の大月です。

沖縄の「ちゅらゆい」さんの続きです。
■ NPO「ちゅらゆい」の活動について
ちゅらゆいは2007年、当事者の親たちが始めた活動からスタートしました。
そこから不登校支援 → 若者支援 → 夜の居場所 → 就労支援 → 予防支援と、必要に応じて事業を広げてきました。
いまでは
- 小学生から30代まで
- 学び・働き・遊び・生活支援
- 日中も夜間もオンラインも対応
という、まさに包括的な子ども・若者支援モデルを構築しています。
特に現場の方が力を込めていたのは、
「子ども若者の声を聞き、彼らと一緒に考える」
という姿勢です。
支援する・されるの関係ではなく、「一緒に社会をつくるパートナー」として向き合う。
このスタンスが、子どもたちを大きく変えていくのだと感じました。
■ 委員長のひと言が示す“日本の課題”
視察先の状況を見た後、私は若者支援・健全育成調査委員会長にこう尋ねました。
「ここまでの課題を把握して、沖縄を視察先に選んだのですか?」
すると委員長は、
「まさか、沖縄がここまで深刻とは思わなかった」
と率直におっしゃったのです。
これは推察ですが──
もしかすると、先に沖縄訪問の予定があっただけで、ここまでの沖縄における実情・課題は誰も予想していなかったのかもしれません。
だからこそ今回の視察は大きな意味がありました。
私たちは“日本の子どもの課題がいま、表面化しつつある現場”を見ることができたのです。
■ 視察を終えて──荒川区の議員として考えたこと
今回の沖縄視察で私が強く感じたのは、
「子どもの貧困は、その地域だけの問題ではなく、日本全体の課題である」
ということです。
同じ日本でも、これほど生活環境が違う。
その現実を「知らないまま」でいることこそ、最大のリスクだと思いました。
都市部にも、制度の狭間に落ちる子ども・若者は存在すると思います。
今回の視察は、私のなかでひとつの“転機”になりました。
沖縄の実態を見て、「日本・荒川区で子どもをどう守るべきか。。。」と考えました。