あら瓦版 (大月たけひろ)

国民民主党 荒川区議会の活動について

【視察④:沖縄】スタートアップ拠点の商店街にあるLagoon KOZA

お元気ですか?荒川区議の大月です。

コザのスタートアップ施設

起業家たちの物語 ── 一人ひとりが街を変えている

ここを拠点にした起業家、どなたも興味深いものでした。

 ・Hello World

沖縄を拠点に「まちなか留学」や、40カ国500校と連携するEdTechサービスを展開。
沖縄は市場が小さいようで調整しやすく、顧客と距離が近いのがメリットだそうです。。

  • WALLTECH

廃材をアップサイクルしてアートやパネルを作る企業。
「価格競争ではなく付加価値で勝負」という信念が印象的でした。

  • シーシャCafe -tomarigi-

“何もしない時間”を提供したいという想いで創業。広告に頼らず丁寧な接客でリピートを獲得しているとのこと。

これらの事例を聞くと、コザの商店街は、ただの商店街ではなく、文化・創造・コミュニティの集合体として進化しているのだと実感します。

 

商店街活性化の難しさと面白さ

視察の議論では、商店街特有の構造的な課題も浮き彫りになりました。

コザの商店街も「1階が店舗・上階が住居」の形態が多く、「家の入口が一階にあるから貸せない」というケースも少なくありません。結果として空き店舗が埋まらず、商店街が住宅地化してしまうという問題があります。

これは荒川区の商店街でも共通する課題です。
一方で、空き店舗を撮影スタジオにしたり、スタートアップのテストスペースとして提供するなど、新しい活用の可能性も議論されていました。

商店街活性化は「レトロな賑わいをもう一度」という単純な話ではなく、街の構造、文化、創業支援、住民の暮らし──そのすべてをつなぐ複合的な課題なのだとあらためて感じました。

 

荒川区に持ち帰るヒント

今回の視察を通して、荒川区でも応用できるヒントがいくつも見つかりました。

  • 商店街を「商売の場」だけでなく「創造の場」として位置づける視点
  • 創業支援と商店街活性化を結びつける運営モデル
  • 空き店舗を柔軟に使える仕組みづくり
  • 起業家・既存事業者・住民が交わるコミュニティ拠点の重要性

荒川区にも、三ノ輪・町屋・日暮里など魅力ある商店街が数多くあります。
生活密着型の“荒川らしさ”を大切にしながら、コザのようなクリエイティブな風を少し取り入れることで、新たな活性化の可能性が広がるかもしれません。

 

最後に

Lagoon KOZAの取組は、「創業支援」と「商店街の未来」をつなぐ挑戦です。
荒川区の課題にも通じる部分が多く、学びの多い視察となりました。

これからも区内外の良い事例を積極的に吸収し、荒川区の未来につなげていきたいと思います。