お元気ですか?荒川区議の大月です。
昨日、梅雨の切れ目に都議選の出陣式に参加させていただきました。主役は私の千葉大学の誇る先輩、「ひろしです、ひろしです、ひろしです」でおなじみにさせようと、私が企んでいる天沼ひろしさんです。サークルでご一緒したことこそありませんが、学園祭の屋台の列で肩が触れたかもしれないというだけで、不思議と親近感が湧きます。
出陣式へ駆け付けたのが、炎の男・榛葉幹事長。マイクを握るや「都民の手取りを増やす!」と声を張り上げ、空気を一瞬で熱風に変えてしまいました。
天沼ひろしさんは生まれも育ちも仕事も江戸川区です。区役所四十年で培った財務の知見を武器に、減税で家計を軽くし、環境配慮型の街に新しい息吹を呼び込む構想を語られました。さらにLRTやBRTで移動弱者を救い、防災の仮置場を平時から確保するという提案は、荒川区にも波及させたくなる実効性です。
働き控えを減らして人材不足を解消する策は、サービスの質を高め、ひいては消費エンジンを再点火する近道です。
羽田空港バスやシャトルセブンを手掛けた交通改革の実績は、数字だけでは測れない信頼の証です。災害ごみの仮置場や避難所改善も、平時から仕込む“備えのセンス”が光ります。
趣味は音楽と公園撮影。人の声を写真とデータの両方で掬い取る姿勢に、政治の新しい可能性を感じました。
極め付きはブロードリスニングとAIの融合。「政策は役所の机で煮詰めるより、現場で発酵させよ」と語る姿がありました。さながら鯖みそを一晩寝かせて旨味を引き出す料理人のようです。
学園祭でカレーを奢ってくれそうな温かさと、区役所仕込みの実務力。その両輪で東京の明日をグイッと前へ――。投票所では「ひろしです、ひろしです、ひろしです」の三連コールを思いだしてください。