お元気ですか?荒川区議の大月です。明日は忙しそうなのでアップしておきます。

実は私は葛飾区の金町に住んでいたのですが、ときざきさんの政策で心を寄せているのが「水元公園とみさと公園を結ぶ橋の設置により、2つの公園間の移動を便利にし、多世代が気軽に行き来できるまちづくりを目指します」という、地域に夢を与える政策です。東京23区のなかではかなり広い公園で自然も満載です。
世代を超えて人々が集い、語らい、笑い声が響き渡る。そんな温かい街の風景が目に浮かぶような、素敵なプランだと思いませんか。
さて、少し話は変わりますが、先日、こっそりと神宮球場へ足を運びました。我が家の子供が早大に通っているし、ときざきさんは慶大で、そこにこじつけて、早慶戦の応援に、というわけです。ところが、優勝がかかった大一番ということもあり、早大側の応援席は立錐の余地もないほどの超満員。少し出遅れた私は、座る場所を見つけられません。
仕方なく(?)、私は慶應側の応援席にそっとお邪魔することにしました。野球の試合はもちろんですが、両校の応援合戦も早慶戦の醍醐味です。私の記憶が確かならば、早稲田の応援団もそうですが、応援団のリーダーとして、腹の底から声を張り上げ、時に厳しく、時にユーモラスに能書きをたれるのは、バンカラな気風漂う男子学生というのが相場でした。
しかし、慶應の応援席で私の耳に飛び込んできたのは、どう聞いても「女性の声」としか思えない、力強くも澄んだ声だったのです。しかし、その声の主は、伝統の学生服に身を包んでいます。「はて?」と首をかしげながら、おじさん(私です)はじーっとその姿を見つめてしまいました。すると、大声で応援の指揮を執っていたその人が、ふと振り返った瞬間、私は目を見張りました。学生服の襟足から、綺麗な「ポニーテール」が揺れていたのです。
撮影禁止の札が出ていましたので、その凛々しい姿を写真に収めることはできませんでしたが、私の心には深く刻まれました。伝統ある慶應の応援団で、女性がリーダーとして堂々と活躍している。その事実に、私は静かな衝撃と感動を覚えました。これこそが多様性。これこそが、新しい時代の息吹なのだと。
そして、その光景は、ときざきさんの政策と見事に重なりました。彼が目指す「多様な働き方を支える社会」とは、まさにこの神宮の応援席で見た光景のように、性別や固定観念にとらわれることなく、誰もが自らの個性と能力を最大限に発揮できる社会のことなのだと、改めて確信した次第です。
さて、ここまでときざきさんをべた褒めしてきましたが、彼の弱点をあえて一つだけ挙げるとすれば、それはその人柄でしょう。彼は、真面目。それも、“くそ”が付くぐらい真面目なのです。その実直さ、誠実さこそが彼の最大の魅力であることは間違いありません。しかし、その真面目さが、果たして都民の皆さんに親しみとして受け入れてもらえるだろうか、と少しばかり心配になる時も(笑)。もう少し、ちゃらんぽらんな部分があった方が、人間味があって面白いのかもしれません、なんて。
しかし、考えてみれば、今の都政に必要なのは、口当たりの良いパフォーマンスではなく、地道に、着実に、都民の生活を良くしていく、その“くそ”が付くほどの真面目さではないでしょうか。
ときざきさん。彼は、二年半、じっと時を待ちました。そして、神宮で見たあの光景のように、誰もが輝ける東京の未来を、彼は本気で、そして真面目に、つくろうとしています。彼のその熱意と誠実さが、必ずや多くの都民の心を動かすと、私は信じています。
このブログが、少しでも多くの皆さんに届き、ときざきさんの魅力を知っていただくきっかけになることを心から願っています。長文になりましたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。