あら瓦版 (大月たけひろ)

国民民主党 荒川区議会の活動について

【お知らせ】ときざきさん(国民民主党葛飾区)事務所開きに出席して参りました

お元気ですか?荒川区議の大月です。

ときざきさん

梅雨の走りでしょうか、空模様が気になる季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。さて、本日は心から応援する一人の人物について、少しお話しさせていただきたく、筆を執りました。その人の名は、ときざき直行さん。来る東京都議会議員選挙に、葛飾区から挑戦する方です。

彼との出会いは、今からかれこれ二年半ほど前。前回の統一地方選挙を半年後に控えた頃でした。当時は、某維新の会という政党が「野党第一党を目指す」と声高に叫び、政界に新しい風が吹いていた、いや、吹き荒れていたと言っても過言ではない時代です。新しい勢いに期待を寄せ、心が揺れるのが人情というものでしょう。しかし、ときざきさんは違いました。彼は、目の前の熱狂に惑わされることなく、じっと、ただひたすらに、自らの信じる道を見据えていました。周囲がどう動こうとも、彼はまったく浮気することなく、二年半という長い時間、静かに、しかし着実に力を蓄え、満を持してこの度の都議選への立候補を決意したのです。そのブレない姿勢、信念の強さに、心を打たれました。

彼の掲げる政策は、どれも都民の生活に根差した素晴らしいものばかりですが、私が特に感銘を受け、強く共感している政策が二つあります。

一つは、「非正規雇用、フリーランス、自営業など、多様な働き方をする人々への支援策を強化します」という政策です。

実は、我が家には三人の子供がおります。そして、私の妻は民間企業で働く正社員です。妻が正社員であったからこそ、育児休業をはじめとする制度を最大限に活用することができ、私たちは三人の子供を授かり、育てることができました。もちろん、私も父親として育児には全力で関わってきました。家事も、保育園の送り迎えも、夫婦で手分けして必死にこなした日々は、今となっては懐かしい思い出です。この経験を通じて痛感したのは、安定した雇用形態が子育てに与える安心感の大きさ、そして、それがいかに恵まれた環境であったかということです。

現代は、働き方が驚くほど多様化しています。フリーランスとして専門性を武器に活躍する方、自営業で地域に貢献する方、非正規という形で柔軟な働き方を選ぶ方。誰もがそれぞれの事情や価値観の中で、懸命に生きています。しかし、その働き方の違いによって、子育てや将来設計において、見えない壁や格差が生まれてしまっているのが現状ではないでしょうか。ときざきさんの政策は、まさにその「見えない壁」を取り払い、どのような働き方を選んだとしても、誰もが安心して子供を産み、育て、そして自分らしく働き続けられる社会を目指すものです。これは、私自身の経験からも、これからの東京にとって絶対に必要な政策だと確信しています。
(つづきます)