お元気ですか?荒川区議の大月です。
現在、都議選一色でKY的ですが、既に書いていたので、すみません<(_ _)>
実はスタートアップイベントがもう一つ、SusHi Tech Tokyoの隣でやってました
同じ日、同じ東京ビッグサイトのすぐ隣で、ひっそりと、しかし確かに熱を帯びて開催されていたのが「Startup JAPAN 2025」でした。
こちらは「スマホで名刺交換アプリを使えば無料入場OK」とSusHi Tech入場料2万円ではなく、あっさりと入れてくれました。でもその分、ブースにいる出展者の方々は、フレンドリーで話しかけやすい雰囲気、逆に熱量と現実感に満ちていました。
商談に“発展しそう”な空気。まさに「出会いの場」としての本来の機能が、ここにはあったように思います。
一見、普通の展示会かもしれません。でも、地味だからこそ、起業家と企業が対等な関係で話せる場所がそこにあったのです。
スタートアップにつながることは、特権ではなく可能性であるべき
SusHi Tech Tokyo 2025は、コンセプトやグローバルスケールは申し分ありません。しかし、その入口に立つ人々が限定されていては、せっかくの“未来の種”が芽吹く前に潰されてしまうかもしれません。
スタートアップ支援とは、煌びやかなステージを整えることだけではなく、小さな芽に水を与えることです。もっと“誰でも参加しやすい場”にしていく工夫が必要ではないかと、私は感じました。
もちろん、このイベントの意義や努力を否定するつもりはありません。
「バズる」のはいつだって、予定調和ではない予想外の“出会い”から始まります。そういう意味では、次回のSusHi Techには、高級寿司店だけでなく、ぜひ“学生にも起業家にも開かれた回転寿司のようなイベント”になってほしいと願っています。