お元気ですか?荒川区議の大月です。
『Road to 中高生俳句バトル in あらかわ』の続きです。
俳句バトルでは、提出した俳句で相手の学校と質疑を行います。実は事前にチームとして、先鋒・中堅・大将(最後)の順番が決まっているそうです。切り込み隊長(先鋒)がまずは相手の句に対して質疑をしている間に、中堅・大将が作戦を話し合い、その後の質問につなげるそうです。なかなか、高度な戦いであることわかりました。
荒川区が掲げる「俳句のまち宣言」は、区として文化の継承と発展への決意です。その一環として行われる「中高生俳句バトルインあらかわ」は、若い世代の発想力がぶつかる文化競技です。限られた言葉の中に広がる世界を、中高生が真剣に表現する姿はエキサイティングです。
俳句は一部の愛好家のものではなく、誰もが楽しめる文化です。松尾芭蕉が旅の中で言葉を紡いだように、現代の中高生も言葉に魂を込めています。しかし、まだ十分に区民や都民に浸透していないのは惜しい限りです。
今年の本番は「中高生俳句バトルinあらかわ」は下記の通りです。
2025/3/23(日)9:30~17時30分(9:15分開場、9:50試合開始予定)
サンパール荒川 小ホール(3階)及び第2・3集会室(4階)
参加予定校 開成高校、海城高校、立教池袋高校、名古屋高校、横浜翠嵐高校、山形東高校、学習院女子高等科、開成中学校
是非、ご鑑賞ください。