あら瓦版 (大月たけひろ)

国民民主党 荒川区議会の活動について

【視察】芭蕉記念館②

お元気ですか?荒川区議の大月です。
芭蕉記念館の続きです。

芭蕉の名の由来とジャパニーズバナナ(?)との意外な関係

芭蕉:ジャパニーズバナナ

ところで、皆さんは芭蕉という名前の由来をご存じですか?実は、芭蕉とは「ジャパニーズバナナ」のこと。芭蕉庵に植えられていたことから、彼の俳号として使われるようになったのです。自然と共に生き、俳句を通じてその美しさを詠む芭蕉の姿勢が垣間見えますね。

江東区芭蕉記念館の魅力
さて、江東区にある「芭蕉記念館」は、芭蕉に関する貴重な資料を収集・展示しており、俳句や文学活動を通じて区民文化の向上を目指す施設だそうです。館内の展示は初心者でも楽しめるよう工夫されており、特に「松尾芭蕉の生涯」や「芭蕉と深川」をテーマとしたコーナーもあります。

また、2階には「芭蕉遺愛の石の蛙」が展示されています。伝説によれば、大正時代の高潮で発見されたもので、当時の人々が芭蕉の「古池や蛙飛びこむ水の音」にちなみ、この地を「芭蕉翁古池の跡」と認定したとか。

庭園もおすすめポイントです。芭蕉の句に詠まれた草木が四季折々に咲き誇り、心癒される空間です。荒川区と江東区のどちらも芭蕉と深い縁があり、それぞれが独自の形で彼を称えています。地域を超えて共通の文化を楽しむことは、私たちの心を豊かにしてくれるのではないでしょうか。これを機に、ぜひ芭蕉記念館や芭蕉ゆかりの地を訪れ、日本文化の奥深さに触れてみてください。

では、また。