あら瓦版 (大月たけひろ)

国民民主党 荒川区議会の活動について

【視察】芭蕉記念館①

お元気ですか?荒川区議の大月です。

私自身は、未だに俳句は詠めませんが、先週、江東区の芭蕉記念館に視察に行ってまいりました。

荒川区と江東区の芭蕉

 松尾芭蕉といえば、皆様もご存じの通り日本を代表する俳聖。その代表作『奥の細道』が荒川区南千住付近を出立の地としています。一方で、江東区は芭蕉が長く住み、深川芭蕉庵で多くの俳句を生み出した場所として有名です。

 しかし、「奥の細道」の実際の出立地は、どうやら江東区だったようです。このエピソードに、地域の歴史や文化をめぐる解釈の違いの面白さを感じます。荒川区としては「出立地」としての誇りを守りつつ、江東区と共に芭蕉文化を広げていけるといいですね!

この2つの区が「芭蕉ゆかりの地」をめぐってちょっとした"取り合い"をしているのは微笑ましいですね(笑)

荒川区では中高校生による「俳句バトル」を実施しています。これに江東区も参加してみたらどうでしょう?と思いましたが、調べたところ江東区の高校数は多くないようですし、芭蕉の俳句自体を真剣に研究されている方も多いので、ここはそっと見守ることにします(笑)。

芭蕉像 ライトアップでなくて、太陽光アップですみません <(_ _)>



また、庭園もおすすめポイントです。芭蕉の句に詠まれた草木が四季折々に咲き誇り、心癒される空間です。庭園の川沿いに、芭蕉像があります。17時になるとライトアップされる仕掛けもあり、これを船上からみると幸せを呼ぶと都市伝説で言われているそうです。

続きます。