お元気ですか?荒川区議の大月です。
最近、東京都では2025年4月から新築住宅に太陽光パネルの設置が義務付けられるという条例が制定されるそうです。環境への配慮と持続可能なエネルギーの推進という点で、この取り組みは素晴らしいことだと思います。しかし、家を新築する際に少しでもコストを抑えたい方々にとっては、大きな負担となるかもしれませんね。
ちょうどその話題を耳にした頃、千葉の木更津で太陽光事業を展開している知人がいることを思い出し、視察に行ってきました。現在は19カ所で展開しているそうです。何カ所か実物を見せてもらいながら「初期投資を回収し、利益が増える段階までは頑張りますよ!」とのことでした。
太陽光では上手くいってそうで余裕がありそうでした。「もしかして通常は暇なの?」と聞いたところ、「ちゃんと発電がされていて、銅線を盗まれていないか、毎日チェックしていますよ」と笑いながら答えてくれました。
ITやAIのような分野とは違い、この太陽光事業は土地の買収や太陽光パネルの購入・設置といった大きな初期投資が必要です。彼はサラリーマン時代にかなりのお金を貯め、その資金を元に事業を始めたそうです。軌道に乗るまではそれなりの苦労があったとのことですが、自分が本当に何に向いているのかを見極め、それに全力で取り組む姿勢が成功の鍵だと感じました。私もサラリーマンから政治家の端くれになりましたが。。。(笑)
東京都では太陽光パネルの設置が義務化されることで、多くの人々が再生可能エネルギーに触れるきっかけとなるでしょう。しかし、それに伴うコストや手間をどう解決していくかが今後の課題となります。 ※太陽光パネル業者がパー券を購入していないか、勝手に心配しています。
私は、東京都の新たな条例を機に、地域社会全体でエネルギー問題に取り組む意識を高める必要があると考えています。 CO2を出さない発電に対する議論のきっかけにはなるのかとは思います。究極は、核融合発電ですかね。
自治体としても、住民の皆さんがより負担なく再生可能エネルギーを利用できる環境を整えるために、支援策や情報提供を積極的に行っていくことが求められます。
ご意見やアイデアがありましたら、ぜひお気軽にお声がけください。