こんにちは、荒川区議の大月です。(⑥の続きです)
起業では「人・モノ・金」をどうするのかが一番気になります。特に学生だと、人はともかく、事務所などの場所はどうするのか、資金調達はどうするのか、企業で働いていたので気になります。
学生さん曰く「AIやITだとPCさえあれば、意外と金はいらないんです。しかもモノも仮想で良いんです」そして人はある程度サークルで集められると。
バブルおじさんに取っては、結構衝撃的でした。
しかも、起業が出来て、忙しくなってくると、「大学を休学」するという選択肢があるそうです。おじさんの時代は就活に影響あるので、なんとか留年しないようにしていましたが、休学が2人の学生から同じように聞いたので、ある意味では常識なんだと認識しました。
具体的に言うと、「パルム」というライブの配信アプリがあるそうです。ライバー(出演者)を見つけて、そこでライブを行って、視聴者から共感を得ると「投げ銭」が入るそうです。
その「投げ銭」の一部を手数料でもらえて、ライバーを紹介すると、紹介料が配信アプリよりもらえるそうです。
となると、ビジネスをスマホひとつで始められて、かかる経費は通信料と、出演者を見つける人手だそうです。
また、AIで起業している理系のR大サークルの学生は「AIならパソコン一つで開発が出来るので初期投資は必要ない。人手はかかるが、適時、マッチングサイトで技術者を集めることができる」とのことでした。
起業サークルの学生さんは「大月さん、外人の知人っていますか?」と言い出しました。
「アイディアなんですが、外国で日本人と知り合いになりたいって人がいると思うんですよね」 「そこで、外人と日本人を結ぶマッチングアプリを作れば受けると思うんですよ」
「なるほど、インバウンドで、ただ日本に観光に来るより、日本人の知人がいた方が楽しいよね」と私。 「そのマッチングアプリ上手く翻訳機能を付与すれば受ける可能性が高まるね」
とかとか、若い世代と話すと、新たな発見が多いです。